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2009
07.21

キャッチボールの翻訳

Category: 未分類
九六 物を自分に引き入れる  

腹ごしらえにキャッチボールでもするべ。
「いいねえ、久しぶりだなぃ」
さっき稽古で使ったソフトボールだ。ほれ。
「おお」
もっと離れるべ。
「おお。ほーれ」
はいな。ほーらよっと。
「はいはい」
ビタ!
「素手だと痛いなっし」
おめぇ、ボールをつかみにかかってるんでねえか。そりゃ駄目だごて。触れる瞬間にスッとすばやく引かねぇと。
「分かってる。分かっているけどよ」
キャッチボールっていったってよ、日本の場合はボールをつかむことじゃないんだじ。
ボールを引くことなんだじ。
キャッチ・コールドって風邪をつかむんでなく、風邪をひくことだべした。
「ほー、そうかい」
だからキャッチボールも、ボールをキャッチするというより、ボールを自分に引き入れるんだごて。
「ほー」
二人でやってるわけだから、ボールを互いに引き入れ合うってことだなぁ。
「へー」
単純に投げて捕るってのが面白いってのはあるげんどな。
「んだ、んだ。それだけで面白ぇ」
そのうえでよ、ボールに乗っかってくる相手の調子や気持ちや力やらを互いに感じ合うのよぉ。
「このボールひとつでか?」
こういう面白さはひとりじゃ味わえないべぇ。


つづく

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コメント
ええどごでねえっし。
(好意的に、どうぞどうぞ、という意味です)
dot 2009.07.24 20:49 | 編集
『ボールに乗っかってくる相手の調子や気持ちや力やらを互いに感じ合うのよぉ。
               …こういう面白さはひとりじゃ味わえないべぇ。』
  ーーーキャッチボールひとつでも深いですねぇぇえ☆ーーー

仲右エ門さんの東北弁のリズムが
とっても心地よくって、ファンになってしまいましたよ(^u^)☆
センスがとっても粋でステキですe-53

もしよろしければ、私のブログのリンクに加えさせてもらってもいいですか?
わたしの友達にも見てもらいたいです☆
futaba*yotsubadot 2009.07.24 02:06 | 編集
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