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2009
07.15

玉々

Category: 未分類
九三 背骨で触れる

やっぱり、もっとおめぇに合った稽古にするは。
いいか。
ここにいろんな玉持ってきた。
ほれ。
コロコロ
「おお、バスケットボールか」
コロコロコロコロ
バレーボールに野球の球。ピンポン球に木の玉まである。
これを壁と背骨で挟んでゴロゴロしてみる。
「そりゃ、簡単でええなぇ」
最初はしゃがんで首のとこ。それを立ち上がりながら転がして尻までもってくんなだ。
ほれ、最初はバスケットボールだ。
「おお、結構おっきいなぇ」
やってみろ。
「んだが。ゴロゴロ、ごろごろ、よっこらしょ。なんかマッサージみたいで気持ちええなぁ」
次はバレーボール。
「ゴロゴロ。おお、これなんか、最高だねぇ」
次はソフトボール。
「ゴツゴツ。こりゃ、痛ったい。どこがソフトなんだべ」
次は硬球。
「ちょっと待ってけろ。そんな立て続けてだと、脚きっついべ。スクワットといっしょでねえか」
ええがらええがら。
俺もいっしょにやるがら。
「玉小っちゃいと落ちるしよ」
ちゃんと背骨で挟んでやるんだ。
ほれ、次は卓球の球だ。
「こりゃスカスカだ。すべるは」
いいからいいから。ほれ、木の玉。
「痛て痛て。おお、固いけど・・・痛て痛て、なんかいい、痛て、ゴリゴリだ」
次は風船だ。
「ぼよんぼよん、おお極楽」
最後、紙風船。
「なんだべなぁ。こりゃ、加減がわかんね。あらら、ひっつぶれたは」
寄りかかっちゃ駄目だ。背骨で紙風船に触れるように繊細にやるんだ。
「触れるようにか。繊細にか。ほうか。
んでも、きっついなぁ。
・・・
おお、今、背骨を汗の玉が流れった」
おお、俺もだ。
「おお」
おお


つづく


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