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2009
06.10

潮汐誤差物語

Category: 未分類
七七 満ち干の兆しを見出す

一昨日の6月8日は、旧暦5月16日で、誤差があっての満月だ。
昨日はいざよい(十六夜)。ぐずぐずしている意味の「いざよい」。満月より1時間くらい遅く出てくるからよ。
今日は更に1時間遅れの「立待ち月」で、出て来ないなあって待ちきれずに立ちあがってしまうことから名付けられたんだと。


ところでよ、前回の稽古はどうだった?
難しかったべ。
簡単に潮の満ち干をからだで感じるなんてやっちまったが、大難題だったなや。
からだの大半が水だとはいっても、体内は海じゃないべしよ。

だいたい、からだの水分の大方は細胞一つ一つの中にあるっていうでねえか。めちゃくちゃ小っちゃい海が何兆コもあるってわけだ。大海じゃなくて小海だべ。この極小の海をつないでいるのが血管やリンパ管などの河川だっていうことだべ。からだの中は海より川のほうが大きいってわけだ。矛盾だらけだなっし。

まあ、からだの中はしち面倒くさいから、実際の潮汐に話題を移すべは。こっちのほうが単純だから。
でも、なんだこりゃ、だな。こっちも全然分かんねぇ。日本国中、満ち干の時刻がバラバラだ。

満月の夜、南中に、つまり月が自分のまん前に上りきったとき、このときの時刻はおよそ、0時。これは毎回変わらない。
理屈じゃそんときが一番強く引力が働くわけだ。じゃあ、当然そのときに満潮になるはずだべした。
だけどそんな海岸一つもない。
干満が約6時間12分ごとに繰り返されるって書いているけど、そんな海岸、どこにもない。
日本海なんか、干満が一日に一回ずつだ。理屈にあってない。
引力の影響を受けるのは、地理的な状況や天候、海流などによって2時間から10数時間後になるっていうことだけんど、ちょっと待ってけろ。誤差が大きすぎるべ。

現実の海でこんなんだから、人の体内の満ち干なんて、そりゃあ一筋縄ではいかないごでね。



けれどもな、きっとからだは干満をとらえていると思うよ。干満を引き起こしている働きを、からだは感じていると思うよ。共に生きているわけだからよ。
個々人で千差万別、違うんだろうけど、いろんな兆候が出てるんだと思うよ。
例えは干潮のときは眠くなるとか、目が冴えてくるとか、音が大きく聞こえるとか、ため息が出やすいだとか。
満潮のときは掌が赤くなるとか、頭がかゆくなるとか、爪の臭いがするとか、異性のことが頭に浮かぶとか。

まずは近場の干満時刻を知ってみる(「お天気プラザ」の潮汐表や右欄の潮汐パーツを参考にしてけろ)。そのときのからだを見つめてみる。そんなんから始めてみてはどうだべ。

どうせ誤差だらけなんだから、自分なりのオリジナル潮汐誤差物語をつくってけろは。
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コメント
ご無沙汰しておりました。桜の正面の宿題をさせて頂いてから、ちょこっと正面マニア(数寄?)となっておりました。正面とはなかなか厳しいものがあるなあと。
満ち引きを自分の身体で感じるなんてすんごくおもしろそうでがすねえ。でもさっぱしわからなそうでもあります。
たびざるdot 2009.07.12 06:58 | 編集
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