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2009
05.07

森の人

Category: 未分類
六二 自分の宿命を深める

平地に戻ると、父はいつものドタドタ歩きに戻ったな。

足を揃えて立つと膝が付かない。いわゆるO脚だ。
拳骨二つは入るべな。
しかも膝を真っ直ぐ向けると膝から下が外側を向くがに股だ。
平地で立っていると、これが見臭いんだな。

けんど、山に登ればそれが見事に馴染むんだごて。膝を正面向けたまま、斜面をがに股で捉えることができるしよ。
田んぼ、畑も同んなじスイスイだ。凸凹には最適な脚なだな。

俺は普段、こう呼んでる。
O脚は「森の人」の脚。
真っ直ぐは「平地の人」。
X脚は「海の人」。膝から先が魚の尾ひれみたいに広がってるべ。


O脚矯正します、なんて広告見るげんど、嘘ばっかりだ。第一、無理やり矯正すっと尻が緩くなるんだがら。
これは宿命だな。
治すことに意味もねえ。

だけど深めてはいけるべ。

真っ平らの床では、見てくれは、そりゃ平地の人には敵わないごで。
だから森の人は這うように歩いたり走ったりするなよぉ。
海の人は泳ぐように進んで、歩法を深めていくんだ。
そうすれば平地を歩くだけでも大した動法になるし、何となく格好もできてくるんだごで。
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