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2009
03.11

身体尺度

Category: 未分類
三四 長さは体から生まれたと知る 

前回、身体尺度の話になったから、一寸(ちょっと)ここでまとめてみっぺ。寸より大きい編。

●束(つか)・・・小指から人差指までの甲の幅。つかむ、という言葉はここからきている、かも。
●尺(しゃく)・・親指と人差指を伸ばした長さ。しゃくとり虫の要領で木の円周も測れる。一束の二倍。現在の尺はそれより長くって30.3cm。肘から手首までの長さ、尺骨に相当。
●丈(たけ)・・・身長。一尺の十倍。
●尋(ひろ)・・・両手を広げた長さ。丈と同じ長さ。広いというのは、めい一杯両手を広げた、体の限界を越えた長さということになる、んだべな。
●歩(ぶ) ・・・三歩、歩いた距離。一丈と同じ長さ。畳を三歩で歩く作法は、ここが出発点。一歩(ぶ)の60倍が一町。36町が一里。

生活用品は身体尺にそって作られてる。建物も同じだ。
住み心地がいいと感じるのは、いかに人の体を基準にしているかどうかに懸かっているべ。
着物だって同じだ。
んだから民族衣装なんだし、んだから着てて気持ちがええ。
今はm法で、身体尺度を考えない長さが身の周りに増えちまったけんど、少なくとも俺らの祖先はからだで感じた長さしか身の周りに置かなかった。
まあ、大小様々な大きさの人がいたわけだから、誤差があるのは当然だったろうけど。
その辺のいい加減さも含めて、逆にいい具合に各々の感受性に任されたったんだべね。

山を見ても川を見ても何を見てもからだにはね返ってきったった時代。
まさに世の中は体の中、体の中は世の中。

この感覚、何とか身に付けっちゃいな。
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