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2011
09.01

第二回体句会結果発表

Category: 未分類
二一五 ひびく

兼題「初秋」

体句賞 三点

初秋や腹黙らせる母の味   緑木
●「ピシッと有無を言わせぬ文体が料理の向こうの母の感じまで伝えてくれる感じがします」音無
●「読んでいて一番身体に響きました」彬 
●「夏が終わり食欲が増す季節、母の味で満たされた・・・と伝わってくる句です」レモン



二点句

初秋の風切羽に翳りなく  祐子

●「美しい」かかちん
●「秋独特の日ざしがとても心地よく伝わってきました」ふうりん

初秋のとんぼに肩をつかまれて 荘弓
●「とんぼが肩にとまっているのではなくとんぼにつかまえられた人間がおもしろい」BUN
●「秋と言えば赤とんぼ。川沿いにいっぱい飛んでいたあかとんぼを思い出しました。この句に一票,お願いします」楽縁



一点句

初秋の健やかに伸ぶ白髪かな    蘆白
●「かまえずにあるがままなりよき流れ」ごまめ

初秋や夜空に浮かぶ月の笑み   楽縁 
●「いちばんシンプルに僕も感じていた季節の在り処、だなあと。ずるい位に素直」荘弓 

腸の気を整える秋はじめ    ごまめ
●「季の節は、先ず《気》が動き始める。腸の気から動き出すのが秋なのだと作者は気づいたのではないか」蘆白

初秋の水掬うて掌がふと留り   彬
●「人間の掌で水を掬うという行為そのものがうるわしいのに、それに初秋が付いた景というのは何とも言えませんね」祐子

迷い込む一匹の声初秋か    ふうりん
●「誰の声なのでしょう?どこからどうやって来たのかな?迷子ちゃんのかすかな声が、ちょっと心細げで、これからやってくる秋の気配の不確かさが、上手に表現されている句だなあと思いました」緑木

以上です。



仲右エ門より
この度もご参加ありがと様だったっし。
句会の醍醐味ってのは、創る→鑑賞する→鑑賞される→発見する→余韻・・・とダイナミックに動いていく過程にあるもんで、それは参加した当事者じゃないとわからない、まな板の上にのったようなライブ体験なんだっし。
次回も、ご参加、お待ちしてるっし。

体句について。
俳句なんて高尚なことはちょっと、という声をよく耳にするけんど、勘違いだっし。人の背骨の数が575(胸椎5+7、腰椎5)だもんで、誰の中にも俳句の元があるってことなだっし。575、それにちょこっと言葉をのせるだけだっし。立派な体育になるけっし。
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