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2011
03.30

東北より

Category: 未分類
二〇四 当事者になる


みなさまへ

この度は、心ある多くの言葉、思いを届けていただき、ほんとうに有難うございました。
東北はいまだ出口の見えない困難と危機の真っ只中にいます。それでも人々は前へ進もうとしています。
私は宮城県で身体教育研究所の稽古会を開いていますが、そこに集う稽古仲間全員と連絡がとれたのは地震後一週間たってからでした。運良くみんな無事で、話を聞けば、ガソリンが無いので片道20キロを自転車で通勤している女性がいたり、自分の家がガタガタなのに津波被災地へボランティアに出向く青年がいたり、寒くて眠れないからこんなときに行なう脱力動法はないかと問い返すご婦人や、住居を失った人たちの世話役をかっている女性がいたりと、みんなたんたんとして力強く生きていました。人類の歴史に刻まれる深刻な出来事の中を、いとも当たり前に生活しておりました。
ここに住む人たちは声を荒らげて自己主張することはありません。反論することも少ないです。しづかに耐え忍んで、受け入れ、そしてゆっくりとうなずきます。どんなときも諦めないし、そして笑顔も忘れません。
私は今ほど、東北を誇りに思ったことはありません。
かつてないほどの、生命、を感じています。
日本全土の悲しみを、新しい大きな力に変えながら、繋がり合って、交わり合って、関わり合って、これからも東北人は生きていくのだと思います。
ぜひ東北にいらしてください。きっと誰かが笑顔で待っています。

紺野信吾
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コメント
平成人(現状)様
ブログ、いいですね。生の現場が伝わってきます。こういう真摯な声、写真を待っていました。頑張ってください。
仲右エ門dot 2011.04.01 21:47 | 編集
また稽古場で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

今回被災地に赴いて、ボランティアの難しさを痛感しました。

私も原始力のパワーアップに励みます!
平成人(現状)dot 2011.04.01 11:06 | 編集
ほんとその通りだね。東北のオジサン達はカッコええ。オバサン達もスゴイ。
D先生の言葉、有り難く頂戴いたします。これこそ、人間の言葉、です。
仲右エ門dot 2011.04.01 00:12 | 編集
阪神淡路大震災の時は倒壊家屋の廃材と鉈があっても、誰一人として避難所で焚火する人がいなかったので、ボランティアに行った古武術研究家の甲野善紀先生は鉈の使い方と焚火の起し方を教えて来たと仰ってたよ。
テレビ観てると、東北のオジサン達はちゃんと焚火してるよな。
カッコいいよ。

D先生のお言葉
広島だって三百年は放射能で人が住めなくなると言われたが、三年で復興した。
被爆して余命三年と言われた指導者だって、耳から膿を流しながら指導を続けて三十年生きた。
人間には科学の常識は通用しない。
福島は三年で復興する。

縄文人(見習い)dot 2011.03.31 21:45 | 編集
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