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2009
02.07

ど真ん中人

Category: 未分類
十九 からだのど真ん中をとらえる  

すべる感じが何となくわかってきたら、今度は、わざわざ斜面を尻で滑ることを思い描くことも、必要なくなってくるべなぁ。大事なのはすべっている、という体の感じなんだから。
からだの真ん中と畳の標的をつなげると、安定してすーっと進んでいく感じがするっていう人もいるし。とにかく自分が実感あるのがいいべな。

ところでよ、真ん中っていう言葉出てきたからちょっと話を変えるげんども。
質問だ。自分のど真ん中っていったい何処にあるんだべ?
腰か?腹か?臍か?

そりゃあ腹だべ。おなかっていうくらいだから。
いや、それをいうなら臍だべな。腹の真ん中に臍がある。母親とつながってた大事なとこだ。アンパンの臍だって真ん中にあるべぇ。
いいや、腰に決まってる。そんなの常識だべ。腰入れろ腰入れろってよく言われるもの。

まあ、そのへんを真ん中と考えるのは無難なのかもしれねぇ。場所的にも体の真ん中だしな。

けどよ、人間ってそんな単純ではないかもしんねぇよ。
例えばよ、恋をしているときはどうだ。胸がときめいてドキドキして。彼女のことを思い浮かべるとよ、いてもたってもいられなくなる。そんなときは胸がど真ん中になるべぇ。
例えばよ、楽しみにしていた講演会に行ってなるほど良いこと言うなあこの人は、って感心して頷いているときは首に、あるべ。
美容院に行ってパーマがカッコよくかかったら得意な気持ちで街を歩く。そんときは肩で風を切って歩いている。ど真ん中は肩ら辺だ。
自慢話をしている人は鼻が真ん中になってるし。
そのときその状況で、人って結構ど真ん中が変わってくるってことだと思うなだけど。

人だけでねえな。日本という国だってよ、愛知が日本の臍っていうけんど、そりゃただの地理的話だ。実際の中心としての首都は京都になったり東京になったり変わってきたした。
そのうち宮城や山形、岩手に首都が回ってくるかもしんねぇよ。いつになるかは分かんねぇけど。

でもよ、東北に住んでいるからには首都がどこにあろうと、ここが世界のど真ん中だって思いたいべした。
地方地方って言われるのも、もう飽きた。

そう思えるようになるにはどうしたらいいんだべな。

やっぱりよ、ここの空気を吸って美味いなあと感じている自分をしみじみ見つめてよ、この地でコンコンと湧いている泉のように自らの身体がどんどん新しくなっているのを実感してよ、ここに生えている草木が移ろいゆくのと同じ時間を己に見てよ、そして身体のど真ん中にある己の声を響かせて、ど真ん中の動きを体現する。

これならちょっとはいけるような気がしてくる。

そうして東北ど真ん中人になって・・・動法すっぺ。

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