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2009
02.04

直角三角形と摺足

Category: 未分類
十七 直角三角形、斜面の法則

平地をすべる話に戻っつぉ。
スケート講習会の続きだ。
先生が言った。「10メートル前の氷の上を見て滑ってください」って。
そしたら一人の受講生が質問したんだ。
「10メートル過ぎたら、今度はどこを見ればいいんですか」。
みんなどっと笑ってたよ。馬鹿じゃねぇかって。
けど俺は笑えなかった。おんなじこと思ってたからな。
先生は、滑っているときは常に10メートル先を見るようにしなさいって言ってたんだ。
俺は10メートル先がゴールだからそこで止まるもんだって思ってた。
自分の臍とスケート靴、それと氷上の標的三点を結ぶと直角三角形になる。その三角形の斜面、つまり臍とゴールを結ぶ斜めのラインを、スキーででも滑っていくようにイメージしていたんだな。
そのやり方でいくと、5メートル位まではいい感じなんだけど、その先がやたらキツイ。腰はグーッと低くなるし、最後なんかは座り込むしかなぐなる。

しかしよ、その思い違いが、今では俺の動法歩行の基本になっているのよ。

動法の基本歩行は摺り足だ。足の裏を床面から離さないでスースースーと摺るように進む。上下にピョコピョコしない、蹴らない、捻らない、重心側で動くなどなど、いろんな禁忌事項があるわけだから、まあ、簡単ではねぇな。
それに前に進むには動力が必要だけんど、蹴っちゃならないっていうべ。
わかんねえなあ、どうしたら前に進めっぺ。
普通は誤魔化すしかないな。見かけだけスースースーって。
俺も長い間、そうしてた。
でもよ、そういうふうに適当にしてるとよ、だんだん切なくなってくるべ。
おろそかにしてたらしっぺ返しがくる。もうちゃんとしねえとなあって心改めたらスケート講習会のことを思い出したんだ。

自分の尻と足の裏、それに前方の畳上の一点を結んで直角三角形にするべ。その斜面を尻で滑っていく感じで摺り足歩行をするんだ。ただそれだけだ。
そしたら結構いい感じになるんだなあ。進めば進むほど腰が低くなって。辛いけんど、それは腰がきまってきたっていう満足感になるべ。

ということで、俺は密かに直角三角形、斜面の法則って名付けたんだ。
垂直と水平で直角をつくる。直角はピチッと止まる感じがある。だから放っておいても大丈夫。これで斜面に集注していればいいってわけだ。
斜面だから、乗っかる感じさえつかめれば自然にに滑っていくべ。

乗っかる感じっていうのが、また難しいのかもしんないけんど、とりあえず平地をすべれるようになったわけだ。

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