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2010
06.21

はなさない男

Category: 未分類
一七一 前提を保つ 

今回はこちらから実況させていただきます。
とは言っても前回の続きです。
「前提」が前提という話、で進めていきたいと思います。

まず簡単に一言述べさせていただきます。

前提となるものを一定に保つ。

これを心がけるだけで動法っぽくなります。


日常の中の、普段どおりの所作、立ったり座ったり寝そべったり・・・、そういうのは、何も前提としていない動作です。
何となくいつもの通り、動いているだけです。
ですからからだを動かしても、何ら満足感を得ることができません。外目もサマにはなりません。

ところがちょっと前提を定めると、立ち振る舞いがハタと引き締まり、動作一つにもやり切った感が生まれてきます。


でも、前提って何のこと?
ということになりますが、例えばですね、こうです。

からだを動かす際に、それだけは動かさない、というのを前提にしてみる。


ハサミで紙を切るとします。
前提、を掲げます。
「小指の位置は動かさない」
これが前提。
それで紙を切ってみます。

どうでしょう?
緊張が生まれてそうでしょ。
手の中だけでなくからだ中に。
切れば切るほど腰の辺が定まってるような、結構さまになってくるような。

前提は何でもいいみたいです。動作中、それを一定に保つことを心がけさえすればいいようです。



前振りはこれくらいにして。
今、こちらには、窓拭き名人の花嶋千蔵さんがいらしています。
これから、スクイージを使って作業していただきたいと思います。
花嶋さんに、こちらのビルの大窓を拭きあげていただきます。

無口な人なので挨拶などは省略させていただきます。

それでは早速ですが、どうぞ。

あっという間でしたね。
一回もガラスから離さずに曲線直線、手首肘肩腰、器用に使って大ガラスを拭きあげていただきました。
「技」ですね。
一度ガラス面にスクイージを付けてから、最後まで離さず一気に拭きあげられました。まさしく一気に一息に、でした。

花嶋さん、上手なもんですね。

花嶋さんは、普段の生活から、何でも離さないことを心がけてるそうです。床から足裏も離さない。目的地に着くまで、すり足で一気に滑っていくそうです。
それでは花嶋さん、何かひとこと。

「・・・」

やはり、何も話されないですね。花嶋さんは、話さないということを前提に出演されていましたので。

以上、山型テレビ本社前庭からお伝えいたしました。






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