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2009
12.30

点と線

Category: 未分類
一四七 深淵な型

合掌土偶

高校生のとき体育座りをしていたら、あるとき腰にピキーン!と激痛が走った。
飛び上がるほど痛かった。
背中を丸めるこの姿勢は腰抜け状態のため椎間板がずれて軟骨が飛び出しやすい。
そう本に書いてあった。
俺は真に受けた。
以来、俺の中で体育座りは「悪」となった。


あれから何十年かの時を経て、上の写真の「合掌土偶」に巡り会った。
体育座りだと思った。
しかし「悪」は見当たらなかった。
反対に、神々しさばかりが目に入ってきた。


神に祈る姿か
分娩の姿勢か
胎児の姿勢か
それとも、埋葬時の姿か


あのときの激痛は、もしかしたら単に俺の演出だったのかもしれない。
俺の精神が、深淵な型に対してあまりにも未熟であるがために尻込みして、逃げの口実をつくった瞬間だったのかもしれない。
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