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2009
12.07

自信について

Category: 未分類
一四四 自然に任せる

「自信なくなったは」
その人は言った。
たしかに自信のない顔をしていた。
萎れている。
あわれな雰囲気もある。
けれども悪い感じがしなかった。
むしろいい。
魅力がある。
影ある感じも奥ゆかしさも。
「自信なんてない方がいいべぇよ」
俺が言うとその人は笑った。
その笑顔もしみじみと侘びしかった。

自信を持っている人は、どこか嘘くさい。
俺は苦手である。
「自信」という言葉を、自分を信じること、という意味だとしたら、である。


「自信」をこうもとらえられる。
自は自然の自。
「自信」は己の中にある自然を信頼すること、自我を放棄し、奥に棲んでいる自然なるものを見い出し、それに身を任すこと。
自我と関係のない自信、自我が崩れたときに訪れる自信。


その人の背中は、自然を見い出す準備をしていたのかもしれない。
本当、という雰囲気が漂っていたから。







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dot 2009.12.08 22:10 | 編集
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