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2009
11.05

赤と白

Category: 未分類
一四一 秋と色

石山の石より白し秋の風

「あからむ」っていう言葉の元は、自分自身の中にある力動、命が躍動する兆しみたいなものを感じるってことなだど。
生まれたての子どもを「赤ちゃん」っていうのも、まるで命の源泉であるかのような、ほっかほかの存在だっていう意味らしいぞ。
「あき」という季節名は草木が「あからむ」ってところから付けられたみたいだから、秋と赤、明は大体いっしょの意味なだな。
加えて「あき」という言葉にはよ、心に叶って満足するっていう意味もある。
満足すれば飽きがくる。
飽きがくれば余白がうまれっぺ。
そして空(あ)く。
それが新たな原動力となる。

赤が現世、今ここでもっとも存在感を示す色であるのに対し、白ははっきりしない儚いあの世の色だ。
なのによ、この真逆の赤と白を同じ秋という季節の中に見出して、しかもそれぞれに命の兆しをみとめている。

昔の日本人って、いったい何もんだえ。
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