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2009
01.22

訛りとコダマ

Category: 未分類
十二 地場を尊ぶ 

見たか。アメリカ大統領の就任式。俺は生で見たぞ。
凄かったな。
ミスター・オバマを見てるとよ、そのまんまアメリカ、という感じがするもの。アメリカという国の歴史が蘇ってくるしよ。カッコええな。
あれは日本人は真似できね。
真似する必要もねえけど。
日本人もカッコいい日本人を取り戻さねどな。今、そういう時期に来たのかもしんねぇ。
そして東北人も、だ。カッコいい東北人になんねどな。

そんではまた、スキー動法の続きだ。
話半分で聞けよ。
東北の山には東北の山にしかいないコダマがいる。コダマっていうのは音の響きをつかさどる精霊のことだ。
どこの山にもいるけんど、東北のコダマはズーズー弁が好きだ。だから、ズーズー弁でしゃべると綺麗に響き返してくれる。
次はこれを利用すっつぉ。

まず頂上に立って、これから滑る風景を眺める。
そして「この山に一番似合っている音って何だべ」って探す。
どんな音でもいいげんど、条件が一つある。
必ず訛っていること。
例えばその音が、ちょっと鼻にかかった「ぐぉぉぉぉー」だとする。
音が決まったら、その場で「ぐぉぉぉぉー」と言いながら息を吐いてみる。
まだ滑らない。
「ぐぉぉぉぉー」って吐き終えたら、その場で耳を澄ましてみる。
「ぐぉぉぉぉー」ってコダマが聞こえてきたらOKだ。
コダマが気に入った音だったということだからな。
コダマはどっから聞こえるのか。
それは身体の中からだ。
身体の中には世の中が入っているって、前言ったべ。
山もあれば谷もある。
だから「ぐぉぉぉぉー」って言ったら、「ぐぉぉぉぉー」って身体の中からコダマが返してくる。
このコダマを余韻という。

そして今度は、この余韻と共に滑って行くんだ。余韻が長く長く続くように。
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