--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009
09.27

水中正座

Category: 未分類
一二七 重力の助けを借りない

自分の正座のレベルを確かめようとするんなら、水中正座がいいそ。
温水プールなんかに行ったときにやってみるなだ。
水中で正座しようとすると回転したり浮き上がったりする。
なかなか座れない。
でも結構遊べる。
底にも付かづ、水中で正座の姿勢ができたらかなりレベル高いな。
まんず、やってみれ。
スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
2009
09.25

裏舞台

Category: 未分類
一二六 足が動きを先導する

獅子舞には表舞台と裏舞台があるなだ。

白装束の獅子連中たちがおっきな幕の中にはいる。そうすれば誰が誰だかわからなくなる。
一般の人たちは獅子頭のインパクトがすごいから、そればっかり見てる。
雷(いかづち)様の化身だから当然だ。

osisi

だけんどよ、獅子連中を引退した先輩方はよ、獅子の頭など全然見ない。
見るのは脚さばきだけだ。
獅子連中の白装束姿で見えるのは脚だけだしよ、それ見ていれば幕の中でどんなからだのつかい方してるか分かっこて。

子どもたちも脚を見てんなだ。
どれが父ちゃんかなってよ。

若いオナゴらも脚見てる。

裏舞台も面白ぇぞ。


Comment:0  Trackback:0
2009
09.23

伝説の獅子振り

Category: 未分類
一二五 からだで聴く

産土の獅子舞練習が始まったなだ。
中国の獅子と日本の竜神、大蛇をあわせもった、おそろしい姿なだ。
だから獅子が家の前に来ると、子どもたちは親に必死にしがみつくなだ。
黒塗りの頭で、蛇が這っている、泳いでいるように、大きく左右に動いて前進するなだ。
頭の部分を一人が担当して、胴体部分の大きな幕には交代要員として十人ほどの獅子連中が入っているなだ。
だから、むかで獅子とも言われったなだ。
黒獅子
ひと昔前の話だっし。

その若者は耳が聞こえなかったんだと。
だけんど獅子舞が大好きでいっつも見に来ったんだと。
そんなに熱心ならお獅子ちょっと振ってみろって誰かがおちょくったなだと。
そしたら若者は笛太鼓に合わせて見事に舞ったんだと。
みんな不思議がって「なんで音に合わせられんなや?」って聞いたんだと。
だけんどその若者にはみんなの声が聞こえないもんで、何も返事しなかったと。
獅子連中に加わった若者はみるみる腕が上がって、その舞姿はまるで本物のお獅子さまだったと。
他の獅子連中もその舞を真似しようとしたけんど、できねかったと。
神様が降りてくる。ご加護がある。是非その若者に振ってもらいたいって願うお家がいっぱい増えたんだと。
その後若者は死ぬ歳になるまでずっと踊り続けたんだと。

とんびんしゃん。


Comment:0  Trackback:0
2009
09.22

初身忘るべからず

Category: 未分類
一二四 最初の構えをしっかりとる

動作する前に構えるべ。そして動いて、またその構えに戻るなだ。

例えばジャンケンよ。
最初に拳を握って相手をにらみつけっぺ。これが構えだな。
次にからだの芯をつかって腕を上下に振る。つまりジャンケン、本番だ。
勝つか負けるかすっぺ。
感情が動くべ。
普通はそのまんま型が崩れて終わってしまうけんど、動法は違うなだ。
勝っても負けても最初の構えに戻るなだ。
つまりよ、また、拳を握って相手をにらみつけるなだ。

同じ構えなのに、初めと後とは感じが違うべ。それを味わってみるなだ。

コワイ奴だと思われるそ。
Comment:0  Trackback:0
2009
09.20

多情丸腰

Category: 未分類
一二三 弱みを活かす

例えば世の中の悪といわれている、殺人、窃盗、汚職、薬物、強姦、過失・・・は、そのまま自分の中にあるべ。殺意、盗み、権力欲、耽溺、不貞、うっかり・・・
これらは消そうと思っても無理だべ。
でも弱めていくっていうのはできるんでないべか。

殺意をしおらせていく
失敬したい欲求を鈍くしていく
操作したがる気持ちを浅くしていく
寄りかかりを希薄にしていく
浮気心を細くしていく
うっかりを短くしていく

度合い如何で、しおり、にび、あさみ、うすみ、ほそみ、みじか・・・に変わっていくべ。
こりゃあ、日本文化だべ

腰痛も消さない。
消さないで様態を変えていく。
弱みの追求でよ、結構いい感じにまでもっていけるんでないべか。

Comment:0  Trackback:0
2009
09.19

出る快感入る快感

Category: 未分類
一二二 たかまるまで待つ 

味噌豆の枝豆を食ったなだ。
そしたらよ、なんだかよ、とっても気持ちよくなったなだ。
快感が走ったなだ。
お腹がふわーっとしてよ、ふーっと下りていくんだ。
こんなのはじめてだ。

ウンコやオシッコが出るときには結構快感あるんだけんどよ。

めちゃくちゃ腹へっていたからかな。
それだけではなさそうだけんど。


Comment:0  Trackback:0
2009
09.18

弱腰クインテット

Category: 未分類
一二一 多重腰

弱さってよ、ひとつじゃほんとに弱いだけなんだけんど、二つ三つと種類が増えてってよ、しかもそれらが複合的に絡み合っていくとよ、なんか味わいある、いい感じになると思わねか?

反対に強さってよ、ひとつだと強いんだけど、二つ三つと増えると互いに喧嘩が始まってよ、結局ひとつのほうがよかった、なんてことになるんでないべか。

例えばよ、腰痛って、たいてい一種類の痛みだべ。
どうせなら腰の中で五種類くらいの痛みを見つけてよ、それらを楽器みたいにハモらせてみたらよ、もしかしたら味ある、いい感じの腰になるかもしんね。
Comment:2  Trackback:0
2009
09.15

疲れたときは腰板にかぎる

Category: 未分類
一二〇 腰を立体的にとらえる

重労働や長時間の仕事をしなければいけないときにはよ、腰板をつけるといいそ。

腰板ってよ、袴の後ろに付いている台形の、やつだ。

なんでか知らないけど、不思議と疲れないなだ。
やる気のでないときもいいそ。

ためしにやってみろ。
その辺のダンボールを切って、腰に当てるだけで代用できるからよ。

腰に存在感が出てくるそ。

誰か腰板付きのベルトでも作ってくんねかな。
Comment:0  Trackback:0
2009
09.13

石文(いしぶみ)

Category: 未分類
一一九 自らを見つむ

石山の石より白し秋の風

秋といえば月、紅葉、そして石だな。
秋は石の姿がいちばん美しくてよ、本分が滲み出ている気がするなよ。

でもよ、本当はよ、いつの季節でもそれぞれに綺麗なはずなんだべげんどね。


夏半ば、6年生の親子行事で石文体験というのをやったなだ。
俺が段取りと進行役になってよ。
川原から石を1000個拾ってきて、体育館に川のように並べたなだ。
はじめに目をつぶっていろいろな石に触れてもらった。
「最初は練習だ。まず子どもたちからすっぺ。目をつぶって白い石をみつけてみろ」
「えーー!」
いい反応してけるなあ。
「できないと思うべ。それがよ、できる人はできるなだ。
勘だな、勘。目に見えなくてもよ、みんなには勘という能力があるべ。勘がいい奴には分かるんだ!」
そんなこと言われると子どもたちは一生懸命になる。
そのうえ目をつぶって石に触れたことなどないから余計だ。
「じゃあ次は、優しい、と思う石を見つける、目をつぶってだぞ」
「ええーー」
どんどん難題をぶつける。
「じゃあ次は、明日、という感じの石だ」
「ええーー」
これとおんなじことを保護者の方々にもやってもらう。
「ええーー」
みんな素直だなっし。
「じゃあ次は、これが父ちゃん母ちゃんだって思う石」
「次は、これが自分、っていう石」
みんなどんどん慣れてきて、「えーー」もなくなってきた。
「そろそろ本番してみっか。それとも、もうちょっと練習してみっか」
「本番する!」
「でもよ、この本番はよ、ちょっと怖いぞ。石の中にひそんでいる力を借りるような実習だからな。
ここにある石たちはよ、もう何億年も前から地球にいるんだ。いろんな時代の空気を吸って、今ここにやってきてる。もしかしたら江戸時代のみんなの先祖が川原で石投げした、その石かもしんねえ。もしかしたら、縄文時代の女の子が何かの願いを込めて埋めた石かもしんねえ。だからよ、ここの石たちにはたくさんの何かが詰まっている。その石を相手にしての実習だ。真面目にしないとたたりにあうかもしんねえ。
それによ、これからする実習は一生に一回しかできない実習だ。それでもやるか?」
「やるやる」
準備は整った。
「んじゃ、始めるべ。
まずよ、目をつぶってよ、父ちゃんお母ちゃんに、自分が今、一番伝えたいことを思い浮かべてみるんだ。
そしてよ、決まったらよ、その思いとぴったしっていう石を探すなだ。
石を拾って触れて、感触が違っていたらまた探す。とにかく納得するまで探す。
じゅうぶん時間とってよ。
石が決まったら、その石を父ちゃん母ちゃんのところに持っていて渡す。
父ちゃん母ちゃんは渡された石にどんな思いがあるのか感じて、こんどは自分の思いの石を探して渡す」
俺と先生がデモンストレーションをした。まじめにした。
「質問ある人?やってる最中はみんな黙っておこなうから、口きけるのは今だけだ。分からないことがあったら今聞いてけろや」

「父ちゃん母ちゃんはこっちの離れたところに後ろ向きに目をつぶって待っててけろな。
じゃあ、はじめっぺ」
俺がそう言うと、子どもたちは石を探し始めたんだ。
真剣なまなざしでよ。
誰もへらへらしてない。
石を拾っては置き、拾っては置き、ゆっくり歩きながら石たちを見つめ続ける。
友だち同士でいる子はいない。
みんなひとりになっている。
ひとりだった。

俺はボーっと見ったったなだ。
子どもたちの姿が綺麗でよ。
歩きながら探す姿も、立ち止まって見つめる姿も、かがんた姿もそうだった。
親に渡す姿も美しかった。

これってなんなんだべね。
石の中に何があったんだべ。


Comment:2  Trackback:0
2009
09.11

可愛い痛み

Category: 未分類
一一八 和える

ついに女子高生が痛みと可愛さを和えてしまったは。
「痛かわいい」って言葉が誕生したんだは。
すんごいな。
今までは痛いと言えばよ、辛く苦しみ傷つく負のイメージでしかなかったのによ。
痛みの世界に可愛さというプラスの実感を取り入れてしまったんだは。
これは革命だなは。

「頭、痛いので学校休ませてください」
「どんな感じ?」
「可愛い感じです」

「膝が痛いのですが」
「それじゃあ、可愛く曲げてみてください」

早くこんな会話、してみっちゃいなぁ。
Comment:0  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。