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2009
06.07

満ち干

Category: 未分類
七六 からだの中の満ち干を感じる 

ひく、で忘れちゃならないのは何といっても潮の満ち干だべね。

そこで
仲右エ門・三分間講座
潮の満ち干とは月と地球、太陽と地球とが持っているそれぞれの引力と、月と地球、太陽と地球の公転運動による遠心力によって、海の水が上がったり下がったりする現象のことである。月の方が太陽の2倍引力が大きいため、月の影響が主になる。引力は月に近いほうが強くなる。しかし月の反対側は遠心力が大きくなるので、裏表で満潮現象が起きる。したがって、一日に二回、およそ6時間12分毎に干満が交互におとづれることになる。新月と満月のときが満干の差が大きく、上弦下弦のときは小さい。ちなみに、潮は朝のしお、汐は夕方のしおのことである。さらにちなみに、月が地球を一周するのはだいたい24時間50分30秒なので一日で50分づつ月の出入りは遅れる。ちなみにちなみに、人間の体内時計は一日およそ25時間弱といわれている。月の動きと人間の時間感覚が密接につながっている証でもある。

理解できたでしょうか?
できなくても本日の稽古にうつるだべぇ。どくろ
潮に満ち干があるということは、当然水分6,70%のからだにも満ち干があるってことだべ。
そこで
自分のからだの感じだけで、これから一日の満潮干潮を当てるだべ。
用意はいいべか。
有無を言わずに始めるだべぇ。

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2009
06.05

道具の置き方

Category: 未分類
七五 引いて置く

お茶の先生によれば、道具を置くときは引く意識をもってするのがよろし、だと。
柄杓はもとより茶杓も茶せんも皆、ちょっと引いてから手をはなすんだと。
これはお茶の道具じゃなくても通じるな。
例えばご飯支度のとき。
お椀を置く。箸を置く。おかずの皿を置く。
全部ちょっと引くように手をはなす。
そうすると次の動作へ移る自然な流れが生まれるべ。
次はご飯。
箸にご米のせて舌の上にそっと置いて、箸は引くようにはなして。
小面倒くせえな。
それでも引く、置く、引く、置く、心がけていくと微かにやさしくなれるど。
歩くときも、足を地面に置いて、足裏が地面から浮かせるときは引くように、してみる。

大切なものを扱っているときの、ちょっとした作法だべね。

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2009
06.04

「押す引く」戦争勃発

Category: 未分類
七四 何でも引いてみる 

朝ごはんのとき小学校の息子がつぶやいた。
「学校で交通教室あるから今日は自転車引いていかなきゃいけねぇ。乗ってっちゃダメだから」
するとおっ母が意外なセリフを吐いた。
「自転車は引かねべ、押す、だべ」。
俺は黙っていられなかった。
「昔から日本人は何でもひくんだぞ。
むしろをひく、楽器をひく、風邪をひく、のこぎりをひく、目をひく、辞書をひく、水をひく、線をひく、血をひく、豆をひく・・・
自転車だって引くに決まってるべ。
それだけでねぇ。
合う、上げる、当てる、入れる、受ける、起こす、替える、篭る、下がる、裂く、絞る、締まる、摺る、立つ、継ぐ、続く、連れる、止める、取る、抜く、伸ばす、回す、寄せる、渡す・・・
動作を表す言葉の上に「引き」を加えて、引き受ける、引き立つ、引き締まるっていうふうに実感の強まる動詞をつくったんだ。
自分に引き寄せて、体験として語れる言葉にしてよ」。
おっ母も返してきた。
「そんな理屈はどうでもええ。押して行く、と表現すると元気な感じがするべした。引いて行く、にはトボトボと歩いている光景が目に浮かぶ。寂しさや疲れが感じられる。朝は元気が一番。押していけ」。
なるほど、なるほど。
しかし、ここで引き下がっては動法人としての名がすたる。
俺は息子に向かって言った。
「日本男児なら寂しさや疲れもどんと背負って引いて行け、そっちの方がカッコいいぞ」
「うるせぇ。そんなのどうでもいいべ」
高校生の息子の一喝で「押す引く」戦争はあっけなく幕を閉じ、仲右エ門家はおのおの無言で食器をひいたのであった。

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2009
06.01

引いて引いてナンバ

Category: 未分類
七三 引いて歩く

同側の手足を同時に前に踏み出すことをナンバっていう、これ、知ってっぺ。
そのナンバで歩くとどうも野暮ったくなるって人は、逆を入れるといいそ。
前に進むことの逆だから、後ろに引くっていうことだな。
どこを引けばいいかって、左右どちらかの片側、どこでもいいそ。
例えば右脚の付け根。コマネチ!のところ。
そこの溝を思いっきり深く引き込むようにする。すると逆側の左手足が勝手に前に出る。今度は前に出た左脚の付け根の溝を深く引き込む。そうすると右側が一歩前に出る。
足首の溝とか尻の片側とか。いろんなとこで引いてみる。場所が変わると歩く感じも違ってくる。いろんなバリエーションが生まれるそ。そんなかで、一番気に入った歩き方をしてみんなだ。
そしてナンバのリズムで野暮からモボへ変身すんなだよ。kao04

日本人は昔から引くことが大好きだべ。何でも引いてる。
歩くってのも、からだを前に進ませるっていうよりは、むしろ前を自分に引き寄せるってこと、なんだべね。

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